2002/02


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  25日 (月)

 と言うことで4級小型船舶の免許を取りに行ってみました。
 思ったよりも早く取れるもんですな。
 2/2に学科講習、2/9に実技講習、2/12に学科と実技の試験があって、2/14には合格発表でした。
 そして2/17に海技免状が届いて全部で2週間と2日。
 まあ、健康診断書とか戸籍抄本とかの書類集めが面倒でしたけど…
 合格発表は何週間分かの試験の発表をまとめて行っているので、たまたまいい日に当たって発表が早かったようです。
 学科と実技の試験が同じ日にある「3日間コース」で行くと、遅くとも学科講習の日から3週間ぐらいで海技免状が手元に届くようですね。

 それでは、海技免状が届くまでのステップを簡単に説明してみましょう

 まず最初は学科講習です。
 これはもうテキスト読みながら講師の説明を聞くだけです。
 テキストには憶えておくポイントが字の色を変えて書いてあるので分かりやすいです。
 講習の時間は、僕が行った伊勢湾マリーナでは午前9時から午後5時まで。
 間に1時間休憩が入りますけど結構長いですね。
 でも普通にテキスト読んでいって、ギリギリ一杯の時間なのでこれ以上短くする必要も無いでしょう。
 この日は、テキストと国家試験の過去問、実技の手順書、ロープワークの練習用ロープなんかを貰いました。

 次は実技講習です。
 学科講習から実技講習の間に1週間あるので、この間に国家試験の過去問を一通りやっておくと良いでしょう。
 たまに実技の手順書なんかを読んで予習しておくといい感じです。
 さて、実技はまずロープワークなんですが、7種類だったか8種類あります。
 これは得意な人はすぐに憶えられるでしょう。
 キャンプする人や釣りの仕掛けを自分で作る人は結構得意と思います。
 次は磁気コンパス。
 簡単です。以上。
 次は船の各部の名称。
 クリート、錨舶灯、マスト灯、両色灯、換気口、フェンダーなどなど、他にも何かあったかも。
 次は出港前の点検。
 船体、機関、救命設備、消火設備、係留設備の5つの点検があります。
 僕は機関の点検個所がなかなか頭に入らなかったです。
 で、必死で憶えましたよ。
 「ビルジ、ビルジポンプ、エンジン取り付け、バッテリー、電装品、
  メインスイッチ、燃料コック、燃料フィルター、燃料漏れ、Vベルト、エンジンオイル」
 こんなとこですかね。
 他にあったかもしれないけど、あんまり突っ込まないで下さい。
 次はいよいよ操船です。
 変進と蛇行、落水者の救助、後進、接岸、離岸ってところでしょうか。
 凄く楽しいです。教習艇なのにめちゃめちゃ速いです。
 操船のポイントは指示の復唱と安全確認ですね。
 なにか動作を取るたびに声を出して安全確認を行います。
 途中で口述質問なんかも出してきます。
 本番の予行演習ですね。
 この時に口述質問の際のポイントなんかも教えてくれます。
 これで大体頭に入りますね。
 正直言って実技の講師がメチャメチャ説明の上手い人でした。
 実技はこんなところでしょうか。
 本番は既に3日後に迫っています。

 そしていよいよ試験の日です。
 午前中に学科試験。
 これはもう過去問さえ1度やっておけば20分ぐらいで終わります。
 退出可能時間になったらすぐに会場を出て午後の実技試験に備えましょう。
 3日間コースの場合、午後の実技試験に入る前に午前の学科試験の合否が出ます。
 学科試験に合格した人は午後の実技試験へと移れる訳ですな。

 で、午後の実技試験です。
 磁気コンパスは簡単です。
 ロープワークもスラスラこなして、
 (僕の場合、巻き結び)
 船の各部の名称も余裕で回答。
 (僕の場合、錨舶灯とマスト灯)
 出船前の点検も緊張で声が裏返りながらも間違い無くこなしていきましょう。
 (僕の場合、船体と救命設備の点検。必死で憶えた機関の点検は海の藻屑と消えました。)
 ちなみに少しぐらい点検個所が抜けても大した減点にはならないみたいです。
 機関の各部名称とトラブル発生時の対処もテキスト読んでおけば余裕です。
 (僕の場合、発電機、バッテリーの液が不足した場合の対処、冷却水温度計の針が異常を示した場合の対処、他にもあった気がするけど忘れた)
 まあ、他にも海図の読み方とかエンジン始動前の注意とかあった気がしますけど、とりあえず教習艇で沖に向かいます。
 船の操縦は実技講習でやったままです。
 指示の復唱と安全確認をしっかり行いましょう。
 「右90°変進」
 「イエッサー!右90°変進します。右、後方良し!」
 「右90°変進終わりました。サー!」
 「右舷に落水者」
 「落水者確認。救命浮環投下。これより救助に向かいます。前後左右良し。」
 「機関停止、救助終わりました!サー!」
 まぁ、そんなノリです。(セリフとか、かなり嘘)
 ちなみに僕は救命浮環の投下を忘れましたが、海の男はそんな事は気にしなくていいみたいです。 

 その後、実技の途中で操船中に口述で質問が飛んできます。
 これが実技試験の中では一番ポイントが高いようですね。
 これも質問のパターンがテキストに載ってますので、一通り頭に入れておけば大丈夫です。
 試験日の日の出の時刻とか満潮の時刻も質問に出たりします。
 試験の時のパートナーは満潮の時刻を聞かれてました。(これも正確な時間でなくていいです)
 そんな時の為にTIDEforWINをどうぞ。
 しかし航海には使えません。(だめじゃん)
 ちなみに僕への質問は、伊勢湾にある航路の名称と、衝突を防止するためにどのような事に注意すればよいか、船に備えておかなければならない書類、みたいな事を聞かれました。
 そんな感じで終わりですね。
 大体皆さん、手ごたえを感じて終わるようなので、パートナーの人とガッチリ固い握手を交わして終われるとパーフェクトです。

 さていよいよ合格発表ですが、発表の日に試験を受けたマリーナに電話で問い合わせたら分かります。
 電話が面倒という人はこのサイト(JMRA)でも確認できます。
 僕はサイトで合格発表を確認しました。
 しかし心配性なので、もう一回電話でも確認しました。アホかい…
 そして数日後には免許が手元に届きます。
 

 そんな感じで、無事海技免状をいただきました。
 伊勢湾マリーナさんありがとう!

  16日 (土)

 4級小型船舶免許の勉強も終わって、3週間ぶりにスキーに行ってまいりました。
 また「御岳ロープウェイスキー場」です。
 前回は天候が悪かったために途中でゴンドラが止まり、その保証で3000円割引券をいただいておりました。
 4500円の1日券が1500円!
 リフトが止まろうが雨が降ろうが文句はありませんな。
 と言うことで、天気の心配もせずにダラッと行ってきたわけですが…
 凄くいい天気でした。
 なんかスキー場ガイドに出てくる写真のような嘘臭い空の色でした。
 


 リフトに乗っていると、先のほうで動くものが!
 リスでした。

 リフトから撮影に成功!
 →  
  で、逃走


 ま、そんな感じです。
 力の限り滑りまくってヘロヘロなのでこれ以上書く気になりません。おしまい。
  

  13日 (水)

 先月ジョージア携帯ストラップが当たりました。
 で、数日前に届きました。
 これ↓
 

 なんかダウンタウンの顔が付いてるんですけど…
 

 今使ってるウンジャマラミーのストラップがボロボロで、ラミーちゃんの人形は首から下が千切れて最悪です。
 ストラップの部分はジーンズと同じブルーのデニム生地で出来てるんですが、汗とか吸ったりして変な匂いもしてます。
 ちょうどいいからこのストラップ使おうかなーなんて思ったんですけど、なんか袋から出して使うのもったいないんですよね。
 Yahooオークションで高く売れないかなーなんて…


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