台湾→香港 卒業旅行の日記


2/23

今日から5泊6日の旅行である。ちなみに私を含めてサークルの同期6人です。

集合時間は成田空港1時30分。さすがに午前出発は厳しいのでこの時間は私やK島のような埼玉組にとっては非常に嬉しい
しかし落ち着いて考えてみるとはじめの1日はほぼ消えてしまうのです。まー集合が遅いのは嬉しかったっす。
まず空港の検査で2人ばっちりつかまっていました。K島はバックルかな そしてN川はナイフが何個かくっついている奴
でした。どうやらアメリカのテロの影響で厳しくなっている模様。ナイフは「機長預かり」という大変なことになっていました。
6人中2人つまり33%が捕まってしまう集団っていったい・・・ ゼミの北海道よりメンバー的に危険なんでしょうか??

そして無事に離陸→飛行機嫌いの2人(私&Y田)は冷や汗→推定3時間→着陸でした。キャッセイアシフィックの機内食は
なかなかでした。下手なアメリカの航空会社よりおいしいらしい。乗ったことはないが。到着したのは午後6時くらいかな
時差の関係で1時間得した気分でした。そして機長預かりのナイフが到着しないで他のHISツアー客を相当待たせたと思います
他の人々本当にごめんなさい。って気分でした。台湾のガイドは日本語ぺらぺら。ガイドさん相当焦っていました。

その後ツアーバスに乗せてもらってゴールデン・パレス 金府大飯店っていうホテルへ到着。他のツアー客を待たせたくせに
空港から一番近くにあったのは私たちのホテルでした。ガイドさんにまで「一番遅く来た人たちが、一番速く到着です」と言われてしまい
ました。また次の日のツアーの集合時間は確実に間に合うよう忠告される。この時点でHISから要注意集団と判断されていたでしょう
ホテルのグレードを全くいじらなかった割にはいい感じのホテルでした。ちなみにロケーション的にはモス、三越、マックが
近場にあり私は大満足でした。

そして到着後夕食へgo!どうやらみんなは台湾屋台の食べ歩きが目的のようである。私はガイドさんが言った
「屋台で食べると何人かは腹痛を起こします」という言葉が気になって恐ろしかったが、みんなからはぐれるのはもっと恐ろしかったため
屋台へ向かう。ちなみにN川&K東&I口はタイへ、Y田は韓国へ旅行したことがあるため台湾などちょろいものだったらしい。
夕食は結局屋台ではなくやや汚い(不清潔に食料を積んである)お店へ もちろんメニューは読めません。適当に注文する。
みんなはうまいと言っていましたが、私はつまむ程度。な〜んか生臭さが漂っているんですよね。タイに比べればチョロイもんらしいが
どうも香辛料もかなり入っているようでその香辛料も私の口には合いませんでした。パックのウーロン茶が一番うまかった。
台湾の一般人が食べるようなお店でした。ガイドブックの日本人向けの料理屋とはレベルが違いました。

2/24

本日は台北市街のツアーでした。なお朝食はおかゆ&妙に甘〜いコーヒー 台湾コーヒーは砂糖が大量に入っていました
ちょっと付け合せが悪かったかな・・・しかし他のものは恐ろしくて食べられなかったのです。
観光ツアーに参加したことがなかったのでパンフレットに載っているところだけをまわるのだと
勘違いしていたのは私だけなんでしょうか??結構余計なところ?にもつれていかれました。
ちなみにルートは保安宮孔子廟台湾茶(ウーロン茶)のお店総統府(予定では立ち寄るはずだったのに隣をスルーしただけ)→中正祈念堂免税店昼食→オプションの足つぼマッサージ故宮博物館忠烈祠→またもや免税店
ってな感じのルートでした。台北の有名なところは完全制覇しちゃった感じです。しかしウーロン茶のお店で良いお茶の見分け方
の講習を受けたり、むりやり免税店へ連れて行かれたり大変忙しいツアーでした。あまりにもたくさんのところをまわったので
記憶から消えつつあるのが現状です。そんなもんですねツアーなんて・・・しかもガイドの陳さんがあまりにも歩くのが速いので
記念撮影をしている暇すらない。

ちょっとずつ解説すると保安宮孔子廟は両方ともお寺です。台湾っぽさがにじみ出ていました
太極拳なんかを朝方やっていたり ふと思うのはこの人たちの職業はなんなんでしょうってことですね 未だに不明 まさかサクラか?


そしてウーロン茶のお店 お茶の入れ方や選び方の解説までは良かったです。
高級ウーロン茶などを試飲させていただきました。たしかにおいしかったような(のどが渇いていただけかな??)
その後猛烈な押し売り 「ここでしか手に入りません」とかなんとか 1人の売り手が2人くらいを確実に攻めてくる。恐ろしかったです。


総統府ってスルーしただけなんですが、東京駅ちっくな建物でした。陳さんいわく「日本の建築家が設計した」とのこと。
スルーだけで十分な感じでした。

中正祈念堂は蒋介石をたたえた建物らしい。たしかに馬鹿でかく蒋介石の凄さはわかりました
でも保安宮→孔子廟のようなお寺と比べると無理やり作った人工ぽさが感じられました。綺麗過ぎるのです。


その後の昼食。石鍋料理を堪能しました。ツアーなんで我々6人+2人(徳島あたりの大学生)とで相席。私たちはいいのですが
2人組は可愛そうでした。しかーしそんな同情をしている余裕はなかったです。台湾の料理を鍋から皿に盛られるのですが
食べ終わると無理やり2杯目を盛られてしまうのです。早く皿を出せといわんばかりに。しかも店員の前で残しずらい・・・
まーこの食事は台湾のなかでは最高だったと思います。パワー復活です。


その後本当なら(予定表では)故宮博物館→忠烈祠→疲れ果てて足つぼの予定だったのですが、いきなりバスが多いとか
観光客が多いとかなんとか様々ないわけを陳さんは言い出していきなり足つぼマッサージ
さすがにここにつれてこられたらお金を払ってでも足つぼマッサージしちゃいます。陳さんの収入に少しは協力したかな??
押されて「痛〜い」と言ったらマッサージ師いわく「冷え性」(日本語です)こいつ俺の足が冷えているから適当に言いやがったな?
そしてあまり痛くないと無理やり押して「痛い」と言わせてきます。確かに体の悪いところも会ったと思うのですが 果たして・・・


故宮博物館は世界四大博物館の一つらしい。70万点の作品があるのですが、展示されているのは1万2千点らしい。
毎年入れ替えているらしいのですが、完全制覇するには59年ほど通わなくてはならない恐ろしいところ
ガイドブックには「とにかく広いので1日あっても足らない」とのこと。ツアーでは厳しかったです。
写真撮りまくっていたら陳さんからはぐれました。っていうか説明を聞かないツアー客だったのでまかれたのだと思います。
したがってどれを見てよいのやらってな感じ。

忠烈祠は衛兵交替式たるものを見てきました。この辺から足がみょ〜に
重くなってきた。全ての日程を終えてからマッサージしたかったです。

ツアー終了後解散したんですが、私たちは免税店を速攻後にし、夕食へ。地下鉄に乗ったのですがなぜか自動改札で
私だけ捕まってしまってパニック 駅員に「I can't through the gate」というわけ分からん英語で言い訳
落ち着いて日本語で考えると「通れないよ〜」って感じですよね。何処へ行きたいとかいくらの切符を買ったとか全くなし
泣きそうな顔だったので見逃してくれたのでしょう 一安心。
またもや台湾の汚い現地の人々が食べるお店へ
私はあまりにも我慢できず歩く途中で出会ったマックで食べてしまいました。私以外は恐ろしく不清潔店で
おいしそうに食べていました。確かに見た目はおいしそうなんですけどね・・・・・恐ろしくて食べられませんでした。
帰り道だったと思いますが、台湾の生水は飲んではいけない(氷も危険)とかいてあったのですが
みんなにつられて思わずグレープフルーツジュースを飲んじゃいました。氷たっぷり 腹痛にはなりませんでした
ビビリすぎていたかな ちなみに私はミネラルウオーターで歯磨きをしたビビリです。

2/25

台湾(台北)ともお別れの日がやってきました。ほとんど台湾料理を食べずにお別れです。何しに行ったのだか・・・
午前中台湾を出発し、12時過ぎには香港に到着しました。今日は半日実質フリーなんです。
滞在したホテルはドルセットシービューホテル ちょっとリッチなホテルでした。これまたグレード最低なんですが

ホテルに連れて行かれてなんだーかんだーしてから夕食&観光へみんなで行きました。尖沙咀へgo
そして地球の歩き方にのっている有名そうなお店でワンタンメンを食べました。これはおいしかったです。さすが香港。
その後さらにデザートでのっていたお店へ 杏仁豆腐を食べたのですが、こっちの杏仁豆腐とはかけ離れていました
しかーもY田と似たものを頼んだところどっちがどっちだか分からない状態 適当に食べましたがぼちぼちおいしかったです
台湾と比べてですが・・・っていうか台湾料理は嫌いです。臭いです。その後、尖沙咀から香港の100万ドルの夜景を予習
本当の100万ドルの夜景スポットではないのですが、綺麗でした。100万ドルの夜景の半分くらいを見たのだと思います。
そしてへこんだことは私のデジカメ君ではなぜか良く夜景が撮影できないのです。原因不明。フラッシュを消したり
固定して写真を撮ってみたり いろいろ試したのですがいまいち。 やっぱ夜景は目に焼き付けるものだなと勝手に開き直って
立ち去りました。う〜んやっぱり香港最高じゃー

2/26

本日はHISの香港ツアーでした。ちなみにガイドさんは呉さん。こいつがなんともいえない怪しさを醸し出すガイドさんでした。
時計はロレックス、財布はビトン、ガン黒&茶髪、流暢な日本語などなど。「ロレックスとビトンは偽物です」と言って笑いを
とっていたが、奴は日本の観光客をだまし、高収入をもらっているとみました。

朝食はツアーに含まれているおかゆ。中華料理屋さんの回転テーブルでした。これって微妙に他の人のことを気にしながら
食べなくてはならないのがメンドクサイんですよね。お茶を飲みたくても自分の反対側に置かれていたり・・・
自分たち6人だけなら良いのですが、他のツアー客が混じっているとさらにとりずらい 

その後レパルスベイへ海沿いに無理やり寺を建てたような感じの観光地。スリが多発すると呉さんはいっていました。
呉さんいわく「バックを前に掛けて財布をその中に入れておけば大丈夫」とのこと。しかーし途中で気づいちゃいました
そんなことをしているのは日本人観光客だけ すなわちスリさんたちはバックを前に掛けてカメラ持っている奴を狙うに決まっています
呉にだまされたなとつくずく感じました。しかしスリには出会いませんでした。実は呉とスリが提携しているのでは・・・なんていう
憶測まで飛び交っていました。

次はビクトリアピーク昨日見に行った夜景は本物(っていうか有名なところではないんです)
どうやらここからみる夜景が本物の100万ドルの夜景らしい。しかーし山の中腹まで上がったところで呉が
「山頂は曇っています。中腹で見ましょう」などと言い出しやがって結局中腹の展望台止まり・・・

昼食。今回もターンテーブル おばちゃん軍団と一緒だっただけにさらにお茶などが飲みずらい
かなり立派な所でした。観光客向けの綺麗な料理屋さんでした。しかしシュウマイやへんなかまぼこみたいなもの
などは一人一つなんです。私がさりげなーく黄色い(不気味な)シュウマイを残したらず〜〜と皿の上で一つぽつんと
まわりつづけていました。誰か食べてやってくれと祈りつづけていましたが・・・

続いて黄大仙たるお寺へ このお寺は観光地ではなく本物の(現地の人々がたくさん集まっていました)お寺です。
香港の旧正月だったらしく、猛烈に込み合って立ち止まって写真撮影している余裕はありませんでした
呉さんも建物などの解説をほとんどせずにどんどん進んでいってしまいました。香港の人々が
線香を頭の上に持ち上げて歩いているのでその灰がぼろぼろぼろぼろ 大変なことになっていました

その後ショッピングへとパンフレットには確かに書いてありましたがなーんと5つくらいまわりました
シルクのお店 見事にツアーにのめりこんでしまった私は思わずわけわからない洗顔用タオルを購入(日本円で1000円)
ツアーに踊らされているなと感じました。そして呉さんのロレックスに一役買ってしまったのかとやや後悔


漢方薬のお店 花粉症や便秘に効果がある薬をしっかり解説されました。まさかこんな高級なもの(日本円で小さいビンで7000円ほど大きいビンだと10000円ほど)を購入する奴はいないだろうと思っていたらツアー客が買うわ 買うわ・・・
まさか私のサークルの奴は買わないだろうなと思っていたらK島、N川、I口と6人中3人も購入。
店員さんの真剣な説明に負けたのでしょう 「花粉症ぜーったいに治ります」とか「必ず効果が現われます」とかなんとか
私はあのあまりにも真剣な店員の表情を見て買うのを辞めちゃいました。怪しすぎる。っていうか薬で「絶対」とか
使っちゃいけないんじゃないっすか?? 私たちは本当にツアーに踊らされているなと感じました。
呉さん ニヤリって感じでしょうね。手数料受け取っていると思われます。

宝石工場バックのお店 ここでは疲れ果てて椅子に座っているだけでした。他のツアー客も同じような状態でした
嬉しそうにしていたのはガイドの呉さんだけ・・・・・
ちなみに私たちがHISに申し込んだプランは「ゆったり派!!香港〜」っていうツアーなんですがどこがゆっくりだったのでしょうか
かーなりハードでみんな疲れ果てていました。もう一つのツアーの「ノリノリ観光〜」っていうのにしていたら私たちは
どうなっていたのでしょうか・・・・・・・考えるのも恐ろしい

疲れ果てていたのですが、夜6時集合でさらにオプションツアー(夕食→夜景→ビクトリアピークからの夜景 7000円)
疲れ果てていた&金銭感覚がおかしくなっていたので余裕で申し込んでしまいました。バスに座ったまま夜景まで
行けるなら楽だなくらいの気持ちで。自分たちでタクシー利用で行ったら往復で広地3000円くらいはかかるでしょうからね
食事が4000円したんでしょう。いやっ呉さんの手数料が1000円くらい入っていたのかな???
またまたツアーに踊らされてしまった・・・・・・
ちなみに食事はふかひれのスープやらあわびといって高級料理を堪能しました。と書きたかったのですが
私はなーんとあわびが食べられないのです。最悪・・・・・あわびの横に乗っていたちんげん菜を2人分食しました。
つまりあわび君は他の奴らへ・・・・何しているんだか フカヒレはおいしかったですよ バーミヤンのフカヒレとの差が分からんが

その後呉さんいわく「船からの夜景」と言っていたと思うのですが、なーんと「船乗り場からの夜景」でした
もちろん動いている船だと思っていたのですが・・・・・だまされたーって感じです。アバディ−ン水上レストランを眺めただけ
船酔いにビビッテいた私はなんだったのでしょうか??またまた呉さんニヤリって感じでした。

そしてビクトリアピークへ。最高の夜景でした。写真はいまいち。目に焼き付けました。満足しました。
呉さんをちょっと許しちゃいましたね 100万ドルの夜景はすばらしい
しかーし変なものの上に上って見ようとしたら(上っちゃったのですが)警備員さんに怒られて泣く泣く降りました
あと少しで香港警察にお世話になってしまうところでしたね 危ない 危ない。冷や汗でした。

この一日で呉さんはいくら儲かったのでしょうか??それが知りたい ゆったり派たる超ハードツアーでした。

2/27

延泊したためフリーの香港でした。もちろん仲が悪いので6人とも行きたいところがばらばら
とりあえず私&I口は九龍公園スターフェリー乗車香港島観光プランを立てました。
K東さんだけなぜか一人マカオへ マカオに行きたかったのですが、金を使いすぎて行けませんでした。残念 無念
九龍公園は日本でいうと日比谷公園+井頭公園みたいな感じ。りっぱなつくりの噴水があったり、動物園があったり
日本の公園より綺麗でした。

スターフェリーは日本円でたったの40円ほど。10分くらいなんですがスリルを味わいました。(沈没するんじゃないかっていうスリル)
船酔いする前に到着しちゃうんです。通勤に地下鉄を使わない人がたくさん乗り込んでいました。
香港人用らしくちょっとぼろいのが難点です。まーこれに夜乗れば昨日見れなかった船からの夜景が見れたのでしょうね

その後世界一長いエスカレーターへ 頂上まで上っていったのですがなーんと(途中でうすうす気づいていたのですが)
下りのエスカレーターがないのです。ここ数日のハードスケジュールで体はぼろぼろ 重い足を引っ張りながら下りました
世界一長いらしいのですが、普通にその真ん中あたりに住んでいる人が通勤に使用しているらしく
普段の香港の生活を見れたような気がしますね。
そのエスカレーターの中間あたりにSOHOエリアという香港注目のスポットがあるのです
いろいろな国のレストランやお店が建ち並んでいるエリアです。
その辺をぶらつきました。ガイドブックにのっていたお食事所を目指して・・・・見つかりはしたのですが
結局I口の好き嫌いが出てきてガイドブックに載っているお店の隣のわけ分からないフランス料理店へ
何をやっているんだかって感じでした。

食事の後、私たちは次に行きたいところが対立し、(I口は競馬場視察、私は文武廟 実は正反対のエリアです)
結局分かれて行動することに。日本でも一人旅をしないのに香港で一人旅を楽しむとは思ってもいなかったです
しかーし悲劇はここから始まったのです。なーんと私はガイドブックは持っていたのですが地図をホテルに忘れていたのです
超アバウトな地図(駅と駅の道の間あたりに文武廟はある)ということと警察官がいることを信じてさまよいました。
1時間くらいさまよったと思います。どうやら一つ奥の駅まで歩いてしまった模様。呆然と立ちつくしていました
そしたら変な奴に声を掛けられました。ついに香港スリにやられると思って振り向いたところなーんとK島&Y田組みが・・・・・
日本でもサークル以外偶然会うなんてありえないのに すごーくビックリ 無事に道を教えてもらいました。
っていうか2人とも地図もっているんだから1つ恵んでくれてもいいでしょうって感じだったが・・・・彼らも分裂したようです

そんなこんなで文武廟に無事到着。予定よりだいぶ時間がかかってしまいました。ガイドブックにのっていた
天井から線香がぶらさがっているやつを見れて大満足しました。しかし写真写りは相変わらずいまいち。
三国志の関羽をまつった寺院です。どうしても自分が写っている写真が欲しかったので一人でタイマー写真を撮っちゃいました
地元の小学生が不思議そうな目で私を見ていました。スリにカメラをやられないかビビリながらだったので動きが変だったのでしょう

その後夕食へ 集合は尖沙咀のCITIBANK前という携帯がない時代の集合方法をとりました。凄く不安だったのですが
マカオをさまよっていたK東さん以外無事に集合時間ぴったりに到着。携帯電話があるから集合時間とか守らないんですね。
その時判明したのですが6人とも結局ばらばらの行動をしていたんです
恐ろしい集団ですね。仲が良いのか 悪いのか ここまで行きたいところが分かれるとは・・・・・・
一瞬マカオでリーダーはやられてしまったのでは・・・と思いましたがリーダーも無事到着。サークルの集合としては
かなり完璧なものでした。

その後最後のディナーへ。またもや地球の歩き方に記載されてた高級中華料理のお店へ
なーんと一人4000円。気合十分でした。周りには日本人の偉そうなおっさんばかり。私たちが来るようなところではなかったです。
ここではと料理を注文。これまた恐ろしくて食べられませんでした。

そして最後の夜は女人街へ 香港で一番栄えている&スリが多い女性洋服(男性用もたくさんある)ところを攻めました。
かなり激しかったです。ただ日本人はバックを大切そうに抱えている奴が多いのですぐに分かっちゃいます
スリの餌食になってしまう典型的な観光客なんだろうなーと思います。
そして大体日本語で話し掛けられるのですが、私に対してひたすら広東語を話してくる店員が・・・・・
私は香港人に見えるのでしょうか??店員さんに英語で話していたのに「台湾 日本??」みたいに言われちゃいました
どうみても日本人だろーと思ったが一生懸命売っていたのでわけ分からない携帯ストラップを購入してあげました。
しかも英語で無理やり値切って購入。奴らもいいかげんなもんである。
そしてもう一つくだらないマイケルジャクソンのVCD(ビデオCD)を購入 日本円で600円ほどだったので明らかな偽造商品
Mpegだろうと思って(600円なら写らなくてもいいや)くらいの軽い気持ちで購入しちゃいました。
完璧(ビデオほど鮮明には写ってくれないのですが)に写ってくれます。こんなことならもっとたくさん購入してくれば良かった・・・・・
猛烈な偽造商品なので違うCDをくっつけてベストみたいなものを作り上げていました。宇多田ひかるとかあったんですよね
値切りすぎて店員さんがちょっと切れて怖くて購入できなかったのです。ちょっと後悔。

2/28

最終日になってしまいました。ぼろぼろに疲れています。ホテルのまわりのお土産ショップをうろつきました
どうもガイドブックに弱いんですよね 載っていたお香とお香立てを購入。もちろん部屋の片隅で寂しそうにしています
そして香港ともお別れです。空港で今度捕まったのは私&K島でした。
なーんと衝動買いしたお香立て&爪切りなんていうくだらないものがなりました。こんなことならお香建てなんか
購入するんじゃなかった・・・・・ 確かに人を刺す道具に見えなくもない。つめきりもめちゃくちゃ小さい奴なのに・・・
K島のハサミは処分されていました。香港は日本ですらならなかった爪切りがなるほど厳しかったです
みんな簡単に通過しちゃった台湾の空港っていったい・・・・・

まー楽しい卒業旅行になりましたよ。台湾料理は口に合わずに餓死寸前でしたが・・・・・
香港最高ーって感じです。ツアーもいいですね。 良い思い出になりましたよ。
学生生活最後の海外旅行でした。

こんなところまで一生懸命読破してくれてありがとう!!