なんやこいつ、むっつかしいのぉー! 早く上げると針に掛からんし、待ちすぎるとエサだけ取っていきやがる。 途中、100円ショップでタモを買い、ついでにちょうどええ感じの竹竿まで売ってたからそれも購入。 その竿の先にテグスを結び、なるべく小さい針を直結。 適当な位置にオモリを打って仕掛けは完成。 玉ウキかシモリがあれば一番ええんやけど、今回は見えてるエビを釣るつもりやったからウキは必要無い。 まぁ、ほんとは途中の釣具屋でウキ買ってく予定やったけど、めんどくさかっただけや。 エサはなんでもええ。
炎天下、テトラの下をタモでこすりまくる。 これが一番の成果を得られる漁法。 でも、これは平らなテトラのヘチにくっついてるエビに限られる。 地面を歩いてる大きなエビは釣るのが一番や。 目の前にエサ落としたると簡単に抱きついてくる。 ああ、アホなやつらやなぁ…
しかし、意外に手ごわいのが外道の存在。 チチブ系のハゼの仲間や。 こいつら動くものには何でも食いついてきやがる。 これはこの日最大のハゼの仲間。 15cmは超えてた。 掛かった瞬間、100円ショップの竹竿がひん曲がってビビったやないかい。 とにかく、なかなか面白い遊びです。 子供の頃のザリガニ捕りと同じ感覚です。 さらに、このテナガエビ、から揚げにすると結構美味い! ビールのつまみに最高でっせ。