2004/7/10  [櫛田川]      (テナガエビ)



 なんやこいつ、むっつかしいのぉー!
 早く上げると針に掛からんし、待ちすぎるとエサだけ取っていきやがる。

 途中、100円ショップでタモを買い、ついでにちょうどええ感じの竹竿まで売ってたからそれも購入。
 その竿の先にテグスを結び、なるべく小さい針を直結。
 適当な位置にオモリを打って仕掛けは完成。
 玉ウキかシモリがあれば一番ええんやけど、今回は見えてるエビを釣るつもりやったからウキは必要無い。
 まぁ、ほんとは途中の釣具屋でウキ買ってく予定やったけど、めんどくさかっただけや。

 エサはなんでもええ。


 炎天下、テトラの下をタモでこすりまくる。
 これが一番の成果を得られる漁法。
 でも、これは平らなテトラのヘチにくっついてるエビに限られる。
 地面を歩いてる大きなエビは釣るのが一番や。
 目の前にエサ落としたると簡単に抱きついてくる。
 ああ、アホなやつらやなぁ…


 しかし、意外に手ごわいのが外道の存在。
 チチブ系のハゼの仲間や。
 こいつら動くものには何でも食いついてきやがる。

 これはこの日最大のハゼの仲間。
 15cmは超えてた。
 掛かった瞬間、100円ショップの竹竿がひん曲がってビビったやないかい。


 とにかく、なかなか面白い遊びです。
 子供の頃のザリガニ捕りと同じ感覚です。
 さらに、このテナガエビ、から揚げにすると結構美味い!
 ビールのつまみに最高でっせ。





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